用語集
用語 インクジェットカテゴリ製版【インクジェット】
インクジェットタイプのプリンターとレーザープリンターの違いとしては、まずインクの違いを見ることができます。
インクジェットプリンターは液体インクを用います。
この液体インクをヘッドを通してミクロン単位で紙に付けます。基本的には絵の具を使って点描をするという手法となります。
レーザープリンターよりも色の再現性が高い。(ナノよりも小さいピコレベルでの噴射、噴きつけ)
一方で、レーザープリンターは粉上のインクを用います。
紙を巻き込む際にロール上に静電気を発生させ、そこに粉を付着させることによって紙に粉状インクをつける形になります。
レーザープリンターを使うメリットは、熱を使って印刷するため、一種の焼き付けとなります。
そのため、紙へのインクの付着力が強く、水にも強いというメリットがあります。
さらに、印刷スピードがかなり速いというのも特徴です。
一方で、インクジェットの場合は、かなり改善されているとはいえ水に弱い、印刷スピードが若干遅いというデメリットがあります。
インクジェットはインク単体は小さく安いですが、ランニングコストがかかります。
レーザープリンターはトナーは大きく高いがランニングコストが安くなります。