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2丁製本

用語集

 用語 2丁製本
カテゴリ製本

【2丁製本】

決められた方法で折った時に正しくページ順に並ぶように、1枚の紙面上でページを配列していくレイアウト作業のことを「面付け」と言いますが、この面付けの際に同じものを天地方向に2面配置して印刷することを「2丁付け」と言います。1枚の折丁に2冊分の印刷が施されているという意味です。この2丁付けされたものをそのまま1冊の本のように折丁・丁合し無線とじや平綴じ・中綴じなどで綴じて、化粧断ちの時点で真っ二つに裁断すれば、2冊の本になるというわけです。このように、1回の製本過程で2冊分の冊子を作ってしまうという製本方法を、「2丁製本」と呼びます。

2丁製本は効率的な製本方法なので、その分コストを抑えることができるのがメリットです。またポケット本などサイズが小さすぎると折り機や綴じ機を通らないため、2丁製本によって倍の大きさで製本しておいて最後に切り離すというこの方法が採られます。このような特徴から、ポケット本の他にCDの中とじ本やアドレス帳などにも使用されています。

■ 概略図8120

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