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A判

用語集

 用語  A判
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【A判とは】 
 印刷用紙のサイズにA判があります。A判は国際標準規格ISOで定められたA列という寸法を使用して作成される用紙サイズのことです。
 限られた資源を無駄なく利用するためには、用紙を製造する場合に無駄を省くことが必要です。無駄をできるだけなくすために開発されたのがA列寸法です。
 A判で使用するA列寸法は縦と横の比率が1:√2になるように設定されています。この比率は白銀比とも呼ばれています。

 A判は用紙サイズに従って0~10まであります。A4やA3サイズはコピー用紙としても普及していますので、聞いたことがあるかもしれません。
 ちなみにA0サイズの面積は1平方メートルに規格化されています。A0サイズを一定の割合で分割していくと、余白を作ることなく分割が可能です。つまりカットする際にロスが発生しないのです。
 A0サイズの大きさは縦が841ミリ、横が1189ミリになっています。
 A0を半分にしたものがA1、それを更に半分にしたものがA2と、数字が増えるにしたがって小さくなっていきます。 コピー紙としてよく使われるA4サイズは297ミリx210ミリとなっており、面積はA0サイズの16分の1となります。

■ 概略図dp_w-8309

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