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四六判

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 用語  四六判
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【四六判とは】

 平版印刷などで使用される原紙サイズの中で、最も一般的なのが四六判(シロクバン)です。
四六判の原紙寸法は縦788ミリ、横1091ミリですが、書籍の印刷で使用される場合は断裁されたものが使用されているため、サイズが異なります。ちなみに書籍の印刷で使用される四六判は縦188ミリ、横130ミリです。
 商業印刷で使用される四六判の原紙はB判の印刷物を作成するのに適しています。 印刷に必要な余白や塗り足しを考慮するとB判より一回り大きな四六判が最も効率よいとされています。
 四六判で印刷された出版物のうち、身近なものの一つが単行本サイズです。
小説の単行本サイズは四六判が使われていることが多いのが実情です。四六判のサイズと混同されがちなのがB6版です。B6版と四六判は用紙サイズが若干異なり、四六判が130×188に対し、B6版は128×182です。
 ほとんどサイズは変わりませんが、戦時中に四六判が使用禁止となったため、B6版が採用されました。戦後、四六判の使用が許可されたため主流に戻ることができたのです。

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