用語集
用語 B判カテゴリ紙【B判とは】 B判とは日本で開発された用紙サイズで、A判とは異なり国際標準規格の用紙ではありません。
B判の縦横比はA判同様1:√2になっています。この比率は最も美しい長方形を作り出します。
B判は日本で古来親しまれている美濃紙がルーツになっています。コピー用紙としても広く使用されているため、なじみ深いと感じる方も多いことでしょう。
B判も効率よく断裁できるため、資源の節約になります。
B判には0~10までのサイズがあります。基本となるB0サイズは縦が1030ミリ、横が1456ミリで比率は1:√2です。
このサイズを半分にしたものがB1サイズです。同様に4分の1のサイズにしたものをB2サイズと呼びます。
分母の倍数分だけサイズが変化し、日常的に使用するB5サイズはB0サイズの32分の1です。
日本独自の用紙サイズですが、家庭用のプリンターで印刷する場合、A4サイズよりもインクのコストを落とせるというメリットがあります。