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のど

用語集

 用語 のど
カテゴリ製本

【のど】

本や雑誌などの1ページには、その紙面全域いっぱいいっぱいにまで文字や絵が広がっているわけではなく、上下左右に余白があります。この、ページを見開いた状態で見た時にページの上側にある余白を「天」、下側を「地」、左右両外側を「小口」と呼び、本の内側、綴じ目の部分を「のど」と呼びます。見開きにした時に中央にくる部分のことです。のど部分は製本方法によって必要な余白の広さが異なります。綴じ方によってはのどの余白が少ないと文字や絵が隠れて見えなくなってしまうためです。この、のどの余白部分として必要な広さのことを「のどの開き」と言います。

例えば糸綴じや中綴じなど180度ページを見開くことのできる綴じ方なら、のどの開きはそれ程必要はありませんが、無線とじは綴じる段階で3㎜ほど削られるうえ180度いっぱいいっぱいに開くことができないため、その分ののどの開きを考慮する必要があります。更に背部分から5㎜ほどのところで針金綴じをする平綴じの場合は、ページの開きにくさも考慮に入れると10㎜ほどののどの開きを必要とすることになります。

■ 概略図8121

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