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面付けの方法

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 用語 面付けの方法
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【面付けの方法】

 製本をする過程のうち、印刷する前に行う作業に面付けがあります。雑誌や書籍を印刷する場合、平版印刷では1枚の大きな印刷用紙にまとめていくつかのページを印刷します。刷り上がったものは折り込んでひとまとめにし、周囲を断裁して製本されます。私たちが手にしている小説などの書籍もすべて一つの用紙に複数のページを印刷したものがもとになっています。
 印刷から製本までの過程をより効率よく行うためには、折り込んだ際にページが規則正しく並ぶ必要があります。この作業を円滑にするために行うのが面付けです。

 面付けには基本的なページ数があります。4の倍数で面付けが行われます。書籍をよく見てみると、いくつかの冊子が折丁と呼ばれる方法で組み込まれています。
 面付けは折丁を容易に行うための技術です。面付けは4ページ、8ページ、16ページで行われます。例えば16ページのものを冊子化する場合は8つ折りにします。この際にページが規則正しく行われるようにするために、面付けが施されるのです。

■ 概略図8308

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